北日本で女性の遺体埋葬発見５人逮捕

8 giugno 2023 (Mainichi Shimbun) Versione giapponese Tokyo – Cinque sospettati

June 8, 2023 (Mainichi Japan)

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東京--秋田市の空き地で遺体が埋められているのが見つかった事件で、6月7日に容疑者5人が逮捕されたと捜査関係者が毎日新聞に語った。

警視庁捜査１課は死体遺棄容疑で５人を逮捕した。そのうちの１人、井上大介被告（４８）は覚せい剤取締法違反の罪ですでに服役中。残りの２０代から４０代には、井上さんの元妻でマッサージ店経営の仲時さん（３４）＝さいたま市緑区＝も含まれる。井上容疑者は容疑を認めているが、土岐容疑者は黙秘を続けているという。

愛知県一宮市に住む加藤忍さん（48）が約２年前に行方不明になった。埼玉県などで接客業に従事していた。最後に目撃されたのは2021年6月27日で、所持品はさいたま市大宮区の会社寮に残された。翌月、彼女の息子は警視庁に行方不明者届を提出した。

捜査関係者は、埼玉県内のどこかで井上さんと会った後、加藤さんの動向を追跡できていないことが判明した。２人は加藤さんの仕事を通じて知り合ったとみられる。

警視庁捜査１課は井上さんの知人らから得た情報に基づき、今年５月に加藤さんの遺体を発見した。彼女の遺体は衣服を着せられ、コンクリートで包まれた箱の中に納められていた。明らかな大きな怪我の兆候はなく、失踪から数か月以内に死亡したと考えられている。

捜査関係者によると、井上容疑者は２０２１年９月、当時の妻トキさんとともに特定の空き地を今すぐ購入したいと秋田市内の不動産会社を訪れた。翌日から敷地内の木々を伐採する作業が始まりました。容疑者５人は同月ごろ、敷地内に掘った穴に加藤さんの遺体が入った木箱を置いた疑い。

トキさんは2021年末までにこの不動産の法的所有者となり、警察は井上が不動産の実質的な所有者として、加藤さんの死についてさらに詳しい情報を知っているのではないかと疑っている。捜査関係者は、遺体は埼玉県川口市のコンテナに一時保管され、その後秋田市の敷地に移されたとみている。

警視庁は、井上容疑者が女性の遺体を隠すために土地を購入し、土岐さんらに死体遺棄を手伝ってもらった疑いがある。

(Japanese original by Maki Kihara, Ayumu Iwasaki and Kengo Suga, Tokyo City News Department)

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